ホップ大王(^^♪今日も大阪　梅田で奮闘中！

成長するために必要なのは、

➀　普段は入れない場所に行って、

②　ふだん会えない人に会って、

➂　恥をかくこと、　です。

同じことをどれだけのバリエーションで言えるかが、スピードです。

１つのことに対して複数の切り口を持つと、どんどん深みが出て、
　
新たな発見や微妙な変化に気づきます。

対象を５度ずらすだけでも、違うモノの見え方になるのです。

対象物をコロコロ変える人は、
　
１つのことをワンパターンでやっているのと同じです。

考え方がワンパターンな人は、
　
対象を変えることでバリエーションを増やそうとします。

スピードの速い人は、対象は同じでも切り口を変えることで
　
バリエーションを増やせるのです。

会話は、勝ち負け関係なしに一緒に楽しむものです。

相手と話しながら一緒にゴールに向かうものなので、
　
相手は敵ではなく味方と解釈をして会話を楽しめばいいのです。

相手から聞いた話で、その場で「ヘェー、そうなんだ」と

盛り上がっていけばいいのに、「相手に勝つネタがないか」と

自分のほうから探していると、会話はかみ合いません。

相手が最も楽しいと思うのは、自分が繰り出した話題で

会話が展開していく状態です。

そうすれば会話は、スピードアップするのです。

頭の回転がとまるブレーキの１つは、

スルーしたり、パスをすることです。

何か意見を求められた時に、

「特にありません」「わかりません」と言う人がいます。

「わかりません」と一度でも言うと、頭はまわらなくなります。

脳が「もう考えなくていいんだ」と判断するからです。

「わかりません」「特にありません」は、
　
脳がゲームオーバーになる言葉なのです。

特殊部隊が作戦に入る時に最初にすることは、

時計の秒針を「カチッ」と合わせることです。

軍隊でも、消防でも、警察でも、みんな同じことをしています。

チームワークとは、お互いの時計を合わせることです。

そうすることで、お互いの時間を大切にできます

時計を合わせることで、空間的に離れたものが同時に動けるのです。

映画『特攻野郎Ａチーム』にも、時計を合わせるシーンが出てきます。

ここで、チームワークは時計を合わせることが大切なんだなとわかります。

ＴＯＥＩＣでなかなか点数が上がらない人は、
　
ヒアリングでつまずいています。

真剣に聞いているのに、ヒアリングの冒頭の言葉が聞き取れないのです。

それは自分のスイッチが入る立ち上がりが遅いからです。

冒頭の言葉が聞き取れないと、答えの４択は選べません。

冒頭が「Where」か「Who」か「Which」かがわからないと、
　
あとの文章をいくら聞いても答えがわからないのです。

ＴＯＥＩＣのヒアリングで点数を上げるには、
　
とにかく冒頭の単語に集中力をすべて向けることです。

そうすれば、あとは頑張らなくていいのです。

スピードを速くするためには、
　
耳を鍛えて、話し始めを聞き逃さないことが大切なのです。

野球で外野手が本塁へボールを返す時は、

内野手を中継したほうが速いのです。

これが外野からバックホームする時の大原則です。

これが電車なら、途中で止まらないほうが速いです。

リニアモーターカーの限界は、途中の駅で減速しなければいけないことです。

仕事は違います。

一見、１人でするほうが速そうに感じます。

実際は、間に人を入れて中継したほうが圧倒的に速くなります。

これがチームですることの意味です。

中継を入れたり、みずから中継のカットに入ることで、
　
仕事は加速して、正確性も増していくのです。

返事が遅い人は、相手の動きを邪魔しています。

「ちょっと考えているんですよね」と言うと、その間、相手は動けなくなります。

たとえば、レストランでウエイトレスさんがオーダーをとりに来ました。

ランチメニューは、Ａ定食とＢ定食の２種類です。

４人組のお客様のうち３人が即決で注文しました。

残りの１人が「どっちにしようかな」と考えています。

これによって、一番イライラするのはウエイトレスさんです。

ほかのテーブルから「すみません」と呼ばれているからです。

しかも、ランチタイムで忙しい時です。

「お決まりになりましたお呼びください」

「あ、ちょっと待ってください」
　
というやりとりが相手の仕事の邪魔をしていることに

気づかない人がたくさんいるのです。

本人は邪魔している意識はありません。

結果として、自分の注文したものが出てくるのが遅くなるのです。

一緒に行った人たちもイライラします。